代表挨拶


部長挨拶

 2020年4月より射撃部の部長を務めております。

 

 明治大学では学生を育成するにあたって学問だけでなくスポーツもその重要な要素だと考えています。建学以来文武両道の教育を進めてきました。重要視することと強くすることは異なります。しかし、こうした方針に賛同して全国からスポーツで活躍した多くの高校生が集まるようになりました。

 さて射撃部はというと、第1にやはり全国から優秀な学生が集まっています。その結果として全国大学の大会、関東の大会などで団体・個人で優勝するだけでなく、個人では社会人を含む全国大会で複数の部員が優勝しております。海外の大会でもメダルを獲得したり入賞するなど活躍しています。オリンピックも夢ではなく、2020東京大会では平田しおりさんが現役で出場しました。2024年のパリオリンピックでも現役の学生の出場が期待されます。

 第2に、練習場が整っています。そのおかげで土日は練習、平日は学問(一部練習)と棲み分けながら活動することができます。明治大学では練習環境が整っていますのでのびのび練習ができています(種目によっては公の射撃場で練習。その移動手段も整っています。)。

 第3に、明治大学には射撃部の学生が活躍した結果を全明大関係者に広められる広報体制が出来上がっています。射撃部の優勝は頻繁ですから、明治大学HP, 明治大学広報(紙媒体)をにぎわせております。いろいろな方から「射撃部は強いね」というお声がけをいただいております。

 大学も頑張る、学生も頑張る、こうした文武両道の協働体制を明治大学は構築し、射撃部はその模範となっていると考えています。

 

                                  202310月吉日

                                                           明治大学体育会射撃部

                                                 部長 水野勝之

 

                                                 (商学部教授)

監督挨拶

弊部、「明大射撃部」は創部100年以上続く伝統ある部で、大学射撃界のみならず日本射撃界の歴史と共に歩んできました。その中で私は2014年に卒業し、2023年に監督として務めております。

弊部は学生全日本で団体個人ともに優勝することと、国際大会に日本代表として活躍することを目標に掲げて活動しています。また、この射撃部の活動を通して社会に出ても活躍できる人材になることを目的として、「人間力」と「組織力」を身につけてもらいたいと願っています。

というのも、部活動は競技成績だけを追いかける場ではなく、同時に人材育成の場でもあります。組織に所属する者として、一個人としてどうすれば成長できるのか、どうすれば社会に貢献できるのかを学ぶ場であると私は考えます。

 

大学卒業後は競技に専念する者や就職する者、中には起業する者など様々な道がありますが、どの道に進んでもこの明大射撃部で培ったことが「ためになったな」と思ってもらえたら、監督として携わる者としてこの上ない喜びです。

 

 

                                              明治大学体育会射撃部

                                                 監督 津場恭平